2019年11月5日(火)
スカイマークのいま得最安運賃(片道4600円)で、秋の鹿児島へ行って来ました!
1日目の旅の記録です。
神戸空港を出発!
保安検査場が混雑していて、ほとんどの便が15分程度遅れて出発しているようでした。神戸空港には国際線就航の話題もありますが、現在の設備のままでは厳しいかもしれません。
離陸から20分くらい、徳島県上空で吉野川が見えました。サービスのキットカットを貰って、しばらくして寝不足から寝てしまいました。
定刻から遅れて鹿児島空港に到着。ここから鹿児島方面へ向かいますが、JRを利用するため、空港最寄りの中福良駅まで、およそ3km徒歩で移動します。
鹿児島空港は車かバス利用を想定された空港ですが、何故JRかというと、
・運賃が安い+学割が効く
・一番遠い目的地(今回は枕崎)まで、通しの運賃で買うことで、途中下車出来る(同じく、鹿児島・指宿などでも下車観光可)
ためで、バスとJRを組み合わせて移動するより安上がりになります。
トンネルで滑走路の下をくぐります。
列車の時間ギリギリになりそうなので、トンネル内は走りました。
茶畑の奥に空港のターミナルや、レーダーが見える光景は少し不思議な感じです。
畑の脇道から、木に囲まれた山道を一気に下ると中福良の集落に出て、駅がありました。
細い道を抜けると中福良駅がありました。地元のお婆さんが二人、おしゃべりしながら列車を待っていました。
肥薩線・隼人ゆきの普通列車が到着。お婆さんの後について乗り込みます。
帖佐〜重富付近で、錦江湾の向こうに桜島が見えます。あいにく雲で頂上は隠れていました。
第一目的地の鹿児島に到着。歩いて鹿児島城へ向かいます。
石垣と堀に茂る蓮が目印の鹿児島城です。城跡に建つ博物館、黎明館を見たかったのですが、休館日で断念。最終日に見学しようと思います。
お城の前の通りを西へ行くと、西郷隆盛像があります。
西郷さんの向かいには、レトロな公民館がありました。
お腹も空いてきたので、薩摩黒豚のとんかつを食べに来ました!
カツは柔らかく、衣もサクサクで絶品でした!オススメのお店です。タレは2種類ありますが、塩を付けて食べるのが一番美味しかったです。
ご飯をお代わりしてお腹いっぱいになり、これだけで来た甲斐があったと思えるほど満足しました。
腹ごなしに、市電沿いをまた少し歩きます。鹿児島のメインストリート、天文館です。
鹿児島中央駅からも近い、維新ふるさと館へやって来ました。この博物館は年中無休です。
名前の通り明治維新についての博物館ですが、中でも維新の歴史の流れを映像化した、維新体感ホールが良かったです。リアルな機械仕掛け西郷さんもステージから登場します。上映されるのは「維新への道」と「薩摩スチューデント、西へ」の2つで、両方とも見るのがオススメです。
鹿児島中央駅前の広場にある、薩摩スチューデントたちの銅像です。彼らの学びが今の日本を作ったと言っても過言ではないでしょう。
鹿児島中央駅から、本日の宿指宿へ向かいます!
駅のお土産屋さんで、焼酎の試飲をやっていて、少し飲んだだけで酔ってしまいました…
サイダーをお供に…
焼酎で酔ってウトウトしているうちに、指宿に到着しました。
宿は素泊まりなので、まずは食料の調達、近くのスーパーへ向かいます。
スーパータイヨー、鹿児島に本社を構えるスーパーです。地元のスーパーで買い物をするのも旅の楽しみです。
スーパーからは本日の宿、圭屋ユースホステルへ。1泊素泊まり2800円でした。
値引きされているお弁当で晩ごはんにしました。
宿の建物はかなり古い感じですが、談話室や壁にかけられたポスターから、昔ながらのユースホステルの雰囲気があります。
晩ごはんの後は、宿の斜め向かいにある、砂むし会館砂楽で砂蒸し風呂に入ってきました。砂楽は砂蒸し風呂に内湯の温泉が併設されている公共施設で、私が行った時は20時前でしたが、ほかに入っている人はおらず、貸切状態でのんびりできました。
(1日目おわり)
(2日目へつづく)
2日目の旅の記録はこちらから: