2019年11月6日(水)
スカイマークのいま得最安運賃(片道4600円)で、秋の鹿児島へ行って来ました!
2日目の旅の記録です。
圭屋ユースホステルからスタート!今日も連泊するため、荷物を置き身軽になって開聞岳を目指します。
指宿から開聞岳最寄りの開聞へ。朝の普通列車は高校生の通学列車になっているようです。
途中、山川で後続列車の接続待ちがありました。少し駅の外へ出てみます。山川はJR最南端の有人駅で、駅舎の前に碑があります。
車窓から、綺麗な三角形の開聞岳が見えました。
JR最南端の駅、西大山を通ります。
開聞駅に到着!高校生に混じって下車。何人か登山客の方も見られました。
開聞駅から20分ほど歩いて管理棟に到着。登山届を提出します。
キャンプ場や果樹園を抜けると、開聞岳唯一の登山口があります。
登山口から三合目までは木が茂っていて、とても蒸し暑かったです。登っていくと次第に木の高さが低くなってきました。
写真は五合目付近からの眺め、山川・指宿方面の展望です。
七合目からすぐのところに仙人洞があります。修行所になっていたという、麓の観音堂は駅から管理棟まで歩く途中に見ることができます。
噴火によってできた洞窟です。中に入りたくなりますが、奥まで続いていそうな雰囲気でした。
登山口から二時間くらいで開聞岳山頂に到着!標高は924mです。奥には噴火でできた池田湖が望めます。
山頂は茂みになっていますが、うっすらとカルデラ状になっているのが分かります。
パンとお菓子で下山にむけて体力を回復しました。
山頂から降りてすぐ、枕崎方面を望む。緩やかな曲線を描く海岸線が特徴的です。
下山は一時間半もかからずに登山口に帰ってきました。
列車の本数が限られているので、時間に気をつけて歩いていましたが、全然余裕がありました。
登山届を提出した公園の管理棟で、記念に登山バッジとカップ麺を買ってお昼ご飯にしました。前日に指宿のタイヨーで調達した、かしわめしのおにぎり弁当がなかなか美味しかったです。
お昼ご飯の後は、余裕を持って開聞駅に戻ってきました。
2両編成の枕崎ゆき普通列車に乗ります。
途中、ウトウトとしながら小一時間、枕崎に到着しました。
ホームにはJR最南端の終着駅ということを示す看板があります。日本最北端の稚内駅にあるものと、同じデザインです。
枕崎駅の駅舎は数年前にリニューアルされたようです。木造風のモダンな駅舎が出迎えてくれました。暖かい陽の光と、磯の香りが南国へ来たことを実感させます。
まず駅から西へ徒歩20分ほどの、薩摩酒造明治蔵に行きました。明治蔵では、焼酎の製造工程を紹介する展示や、実際に製造しているところを無料で見学できます。
枕崎の港を一望できる展望楼や、焼酎の試飲コーナーもあります。
焼酎のできるまで。可愛らしい人形で製造工程を紹介する展示もありました。
明治蔵全体では一時間ほどあれば十分楽しめるのではないでしょうか。
お土産にスパークリング焼酎を1つ買って、近くの枕崎市かつお公社に向かいました。
枕崎市かつお公社は、枕崎の名産である鰹の加工工場と、お土産の販売所が一緒になった建物です。観光バスが立ち寄っていたほか、地元の方も来ていました。
ここではお土産に、かつおのフレークと、鰹のびんづめを買いました。
かつお公社から、海沿いに枕崎駅へ歩く途中、船だまりを見つけました。
レトロなヤマハ音楽教室の看板も。
駅前のスーパータイヨーで晩ごはん&朝ごはんを買い込み、指宿へ戻ります。
かしわめしの弁当で晩ごはん。
指宿へ戻ってきました。駅名標のデザインが秀逸です。
本日も圭屋ユースホステルに宿泊しました。
内湯に入りに行きましたが、源泉かけ流しの温泉が貸切状態でとても贅沢でした。
(2日目おわり)
(3日目へつづく)
3日目の旅の記録はこちらから: