神戸ー九州間のフェリー、みんなの九州きっぷを使って、秋真っ盛りの土日に九州を旅してきました。
【今回の目的地】
・阿蘇山登山
まず1日目、10/30(金)の旅の記録です。
金曜夜職場を退勤後、六甲アイランドの神戸六甲港へ。六甲港からフェリーに乗るのは初めてですが、駅からシャトルバスがあるため、交通の便は良いです。
阪九フェリー・つくしに乗船。いつもながら、一番安い運賃の2等客室です。長距離フェリーでは最近減りつつある、カーペット敷の大部屋に雑魚寝ですが、カーテンで1人分のスペースは仕切られています。そして気になる運賃ですが…
3330円(GoTo割引前:5110円、地域共通クーポン1000円付き)
宿泊を伴う移動である、夜行フェリーはGoToトラベル事業による割引があります。1000円分の地域共通クーポンも付くことを考えると、実質2330円で神戸から九州へ向かうことができます。18きっぷ1回分(2410円)よりも安い!
今回の九州旅の前提には、フェリーの大幅な割引と、格安の乗り放題きっぷ"みんなの九州きっぷ"の存在がありました。
阪九フェリーは金曜と土曜の休前日は、神戸六甲港20:00発、新門司港翌朝8:30着のダイヤで運航しています。
出港すると、六甲アイランドの東岸に立ち並ぶガントリークレーンが見えました。港町神戸を象徴する風景です。夜景もなかなかいい眺めですが、デッキは風もあって肌寒く、すぐ船内へ戻りました。
船内のレストランで晩ごはんにします。阪九フェリーのレストランは、カフェテリアタイプで客が好きな皿を取っていくスタイル。今回は三元豚のとんかつ定食を注文、15分くらい待って揚げたてのとんかつが食べられました。
このとんかつがまた美味しく、おかわり無料のご飯が進みました。
お腹が満たされたところで、このあと大浴場でお風呂に入って寝ました。結局雑魚寝の大部屋には自分1人だけで、部屋の広さならスイートルームクラスでした。寝床はペラペラのせんべい布団ですが…
特に揺れませんでしたが、途中2時ごろ目が覚めて、外を見るとうっすらと四国らしい山並みが見えました。またすぐに寝る。
(1日目おわり)
(2日目へつづく)