2021年5月6日(木)
今回の旅では、ゴールデンウィーク期間の連休を最大限に使って、愛媛県自転車新文化推進協会開催の、四国一周サイクリング「CHALLENGE 1,000㎞
プロジェクト」にエントリーし、公式コースに沿って四国一周を目指します。
今回は7日目の旅の記録、愛媛県宇和島市から愛媛県松山市を目指します。
今日は宇和島駅前のホテルで朝を迎えました。昨日まで2日続けて夜遅くまで走ったので、ゆっくりのスタート。愛南町の道の駅で買った巻き寿司、菓子パンで朝ごはんにします。
昔ながらのホテルにありがちな、アクリル付きルームキー。見かけると必ず写真を撮ってしまいます。チェックアウトの10時にスタート。
宇和島駅近くの和霊公園に、SLが保存されています。前回列車旅で宇和島へ来た時は、この辺りのホテルに泊まりました。
保存されているSL、C12 259は製造から引退までのほとんどを宇和島で過ごした機関車だそうです。きちんと手入れされ、綺麗な状態で保存されているのも納得できます。
宇和島からは国道56号を北上します。
国道は海から離れ、山がちな所を通ります。道路沿いの斜面に植えられているのは、もちろんみかんでしょう。昨日も走っていて思いましたが、高知から愛媛に入ったとたん、道沿いにみかんが植えられているのをよく見かけます。
宇和島市吉田町付近、みかん畑の向こうに海が見えました。
線路沿いに、巨大なマンモスのオブジェが!西予市宇和町付近にて。
昼過ぎに、八幡浜に到着。名物のちゃんぽんをいただきます。少し薄目の味付けでした。
北上を続けていると、再び海沿いに出ました。瀬戸内海です。瀬戸内海に戻ってきたと思うと、一気にゴールの高松が見えてきた気がします。
国道沿いの海に、突然あらわれた綱掛岩。まわりの海の色がなんとも綺麗です。
綱掛岩の由来、1300年近く前の由緒が書かれていました。気温が上がってきて暑いので、塩飴をなめて休憩しました。
海に近い駅として有名な、JR予讃線・下灘駅。国道からは直接アクセス出来ませんが、ホームで写真を撮る人が何人かいました。
四国一周サイクリングのスタンプポイントがあ る、伊予上灘駅前の双海食品。人慣れした看板猫がいました。
伊予上灘駅には、ふぐの風鈴がたくさん。
そしてついに松山駅に到着!18時半まえに着きました。かなりお腹が空いていたので、昨日調べて楽しみにしていたお店へ向かいます。
松山といえば、名物の鯛めしを食べに来ました!
釜炊きの鯛めしに、刺身、天ぷら、お吸い物と鯛ずくしでした。鯛めしは最初はそのままで、後からお出汁を掛けて食べるとなお美味しかったです。
路面電車の道後温泉駅。洋館風の駅舎と、駅前には坊っちゃん列車が止まりいい雰囲気です。
道後温泉本館。工事中で入浴は出来ませんでした。
今日の宿は、道後温泉駅近くのゲストハウス「ふじや」です。1泊2200円と激安でした。自転車は写真左側のガレージに停められます。
ふじや、2階にあるドミトリーのベット。ベットが4つあるお部屋でしたが、今日は貸切になった様子でのんびり休めました。
朝ごはんを買いに行ったスーパーに、広島風のお好み焼きが売っていたので思わず買ってしまいました。この後道後温泉の外湯・椿の湯に入って疲れをいやし、日付が変わる頃寝ました。明日は観音寺がゴールです。
【今日の走行距離:113.96km】
【1日目からの合計:803.65km】
(7日目おわり)
(8日目へつづく)