2021.7.17 道南一周2021【1日目】

2017年、学生時代に始めた自転車北海道旅も、今年で5年目を迎えました。今回は未踏の地、道南一周を目標に走っていきます。

今日はフェリーで上陸した小樽から、積丹半島を一周し泊村を目指します。

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10時の小樽駅。フェリーでは寝てばかりだったはずが、二度寝してしまいこの時間のスタート。もう既にかなり暑いです。
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小樽市街の自転車屋さん「フレンド商会」で、ゴールデンウィークの四国一周旅で破れてしまったグローブを調達しました。自転車旅で痛くなりがちなのは、自分の場合お尻と手なのでこれはいい買い物になりそうです。寝坊したおかげで買えたということで出発。
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小樽からは国道5号でまず余市へ。広い道路で交通量も多いです。
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JR函館本線・蘭島駅
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海沿いに出ると、青が目に飛び込んできました。いい天気で良かったです。7月の北海道旅は初めてですが、いつもの9月より天候には恵まれそうです。
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国道横に突然現れたフゴッペ洞窟。思わず立ち寄りました。縄文時代に描かれたという、洞窟画が見られます。建物の奥が洞窟にめり込むようになっていて、そこから観察できます。岩に刻まれた絵の意味は分かっていないようですが、数千年前の人々の暮らしに触れることが出来ます。

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豊浜のローソク

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豊浜トンネルを出たところにある、セタカムイ、犬の神様の岩。帰らぬ主人を待って遠吠えする犬が、この岩になったという伝説があるそうです。

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セタカムイの手前にあるのが、豊浜トンネル崩落事故の慰霊碑です。1996年、豊浜トンネル内で大きな崩落が起き、通行中のバスや車が巻き込まれるという痛ましい事故がありました。
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現在の豊浜トンネルの古平側出口です。崩落箇所を避けて、途中から新しくトンネルを掘ったため洞内大きくカーブする箇所があります。
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積丹町に到着。海鮮丼が食べたかったものの、ウニの旬だからか、どのお店も大混雑だったので断念。セイコーマートの100円パスタと海苔弁を買い、漁港のベンチに座っていただきました。

またコンビニは、積丹町セイコーマート美国を出ると泊村のセイコーマートまで一軒もないため、食料はここでの調達をおすすめします。晩ごはん用の弁当も買っておきました。

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国道脇にあった神威神社。神威、カムイ=神様なので、神様の神社!?と思うとすごい名前です。調べてみると積丹郡総鎮守だそう。

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神威神社、本殿のようす。北海道の神社は、建物がカラフルなイメージです。神威神社のあとはいよいよ今日の目的地、神威岬へ。国道から岬へは急な登りでした。ゲート前で係のおじさんから、18時に閉めるから気をつけて、暗くなると熊出るよ!とありがたいアドバイス。寝坊もあって既に16時半でした。

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坂を登り切ると駐車場があり、そこから岬の先端へは歩いて向かいます。予想より長かったので小走りで岬へ。

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岬に向かって南側の風景。これから進んでいく方向です。
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こちらは北側の風景。積丹岬が見えます。どちらも海は鮮やかに青く、まさに積丹ブルーの様相です。

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神威岬の突き出た部分の全容、こうして見るとまさに断崖絶壁で、神の岬と言われる意味も何となく分かります。

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岬の先端からの眺め。小さな岩がいくつか海面から突き出ています。この辺りは暗礁が多く、古くは魔の海、海運上の難所として知られていたそうです。
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岬に立つ神威岬灯台1888年に点灯した、現存する北海道の灯台のうち、5番目に古い灯台です。
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ロシア海軍の襲来に備えて建てられた、電波探知塔の跡地もありました。
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少し離れたところからの眺め。

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神威岬から国道へ戻る坂道から、積丹岬方面がよく見えました。下の国道とはそこそこ高低差があります。

神威岬からは今日の宿がある泊村へ向けて南下します。

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道端でカモメが鳴いていました。奥には神威岬
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この辺りはトンネルが多く、岬があるとトンネルで向こう側の平地へ、を繰り返して進んでいきます。

1km以上の長さのトンネルもそこそこあり、入り口からのひんやりとした冷気で長さが分かります。内部は地下水もあって濡れているからか、体感で外より10度くらい寒く感じました。また、トンネルには必ず広めの歩道がありますが、交通量も少ないので自転車は車道を走っても問題ないと思います。
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積丹町から神恵内(かもえない)村へ。カントリーサインには、日本昔ばなし風の龍のキャラクターがいました。なんだこれ?
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大天狗トンネルを出たところで振り返って撮影。荒々しい断崖絶壁の岬をトンネルが貫いています。土木が発達する前は、船でしかたどり着けなかったであろう場所を走ります。
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こちらも振り返って撮影。山が急角度で海へと落ち込んでいるのが分かります。昨日フェリーからこの辺りの地形を見ると、あまりの絶壁ぶりに、どこに道があるのか不思議に思っていました。
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神恵内村の役場付近です。役場は新築されたようで綺麗な建物、周りには営業中の商店もありました。ここから宿までは5kmほど。
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神恵内から泊村へ向かう途中、陸上に道路を造ることを諦め、新潟県の親不知付近と同じく、海上に高架道路を架けています。

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高架道路から昔の道路跡と塞がれたトンネル跡が見えましたが、かなり狭い道のうえ、斜面が迫り今にも崩れてしまいそうでした。確かに、もう新しい道路を作る余裕は無さそうな地形です。
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19時半、日没ギリギリに今日の宿、盃温泉潮香荘へ到着!昔ながらの温泉旅館です。
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部屋も一人にしてはかなり広々としています。いつも安くて狭い部屋ばかりに泊まっているので、逆に落ち着かないかも?1泊朝食つきで7150円でした。
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晩ごはんは積丹セイコーマートで買ったザンギ弁当、そして北海道で食べたいやきそば弁当。なかなかのボリュームで大満足です。

いい旅館は写真の通りお茶とお菓子の用意があるのも嬉しい。落ち着きます。

食後は温泉へ、海が見える露天風呂があって、月明かりの下温泉が楽しめます。ふと湯船にでかい黒い虫がいると思ったら、めすのクワガタでした。北海道では国道の道路脇でもよく見かけます。

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【今日の走行距離:104.39km】

【1日目からの合計:104.39km】

(1日目おわり)

(2日目へつづく)

 

2021.7.15-16 道南一周2021【0日目】

2017年、学生時代に始めた自転車北海道旅も、今年で5年目を迎えました。今回は未踏の地、道南一周を目標に走っていきます。

今回はフェリーで北海道到着、その後小樽宿泊までの記録です。

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7月15日木曜、退社後急いで帰宅し、すぐ自転車をかついで出発。何とかギリギリ間に合いました。神戸三宮から舞鶴港まで、フェリーの連絡バスがありますが、1週間前までの予約が必要で今回は断念。次回は早めに予定を立てます。

神戸市内→神戸電鉄→三田→福知山線→福知山→山陰本線舞鶴線→東舞鶴のルートで東舞鶴へ。東舞鶴到着は22時前、神戸から4時間もかかるので、バス利用がオススメです。

東舞鶴駅で自転車を組み立てます。駅からタクシーで港へ行く人も見かけました。いつも通りスーパー・フレッシュバザールで食料を調達し、港へ。
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小樽行きの新日本海フェリーは、今年もはまなす号でした。ちなみに舞鶴小樽便、もう一つの船は「あかしあ」です。窓口で乗船券を受け取り、23時前ごろ、バイクの乗船に続き船内へ。バイクは30台くらい、自転車は2台の乗船でした。
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船内3階の車両甲板、バイク置き場の壁に立てかけます。
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ツーリストA、一番安い運賃のベットです。2段ベットがたがい違いに8つあり、それで1部屋になっていますが、入口入ってすぐのベットが便利なのでオススメです。

定刻通り23:50ごろ出航し、買ってきた晩ごはんを食べて就寝。
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午後の日本海。天気はまずまずです。
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積丹半島神威岬付近で、小樽発新潟ゆきの新日本海フェリーとすれ違いました。明日の目的地ですが、かなり遠く見えます。
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積丹半島の風景、海沿いは断崖が続いているような所もあり、明日走る予定も、どこに道があるのか?と思いました。
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少し遅れて小樽到着、乗用車、バイクが先の下船だったため、自転車は待たされての下船になりました。
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小樽運河にある温度計、夜でこの気温だと、昼間は暑そうです。
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運河の変わらない風景です。去年来た時よりは観光客の姿も見えました。
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日本銀行小樽支店。小樽はかつて北のウォール街とも呼ばれていました。
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晩ごはんは、繁華街にあるラーメン屋さん、一休(いっぷく)亭にしました。
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味噌ラーメン900円、スープが濃厚でうまい。ネギ好きとしては、ネギがみずみずしいのもポイント高かったです。
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夜の小樽駅。相変わらずの名駅舎です。
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今日は去年と同じく、ホテル「THE GREEN OTARU」のドミトリーに泊まります。ベット分の広さしかありませんが、2500円と格安です。自転車、バイクも屋根がある所に置けます。
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ホテル近くのセイコーマートで買ったアイスが美味しかったです。

(0日目おわり)

(1日目へつづく)

四国一周サイクリング【9日目】

2021年5月8日(土)

今回の旅では、ゴールデンウィーク期間の連休を最大限に使って、愛媛県自転車新文化推進協会開催の、四国一周サイクリング「CHALLENGE 1,000㎞
プロジェクト」にエントリーし、公式コースに沿って四国一周を目指します。

今回は最終日・9日目の旅の記録、香川県観音寺市からゴールの香川県高松市を目指します。

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部屋の窓から新居浜の街並みを。朝7時、ついに四国一周最終日を迎えました。今日はホテルアルファーワン新居浜からスタート!
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朝ごはんはパンのバイキングでした。フェリーの出航時間があるので出来るだけ早めに出発したいところ、8時半にスタートしました。
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今日も四国一周公式ルートを走ります。朝から峠越えが…
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峠を越えると四国中央市の市街地が見えました。すっきり晴れてはいないものの、いい感じに曇っていて走りやすい天気です。霧で海と山の境目が隠れています。
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再び海に沿って走ります。海沿いは工場が多いです。
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昼ごろ、香川県に戻ってきました。いよいよラストスパートです。
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海は落ち着いています。
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観音寺市琴弾公園近くにある手打ちうどんのお店「きたの」にてお昼ごはんです。日替わり定食をいただきました。

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琴弾公園といえば、名物の銭形展望台へ登ります。一方通行の細い道を登っていくと…
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展望台からは寛永通宝の砂絵と、瀬戸内海を一望できます。
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父母ヶ浜、ウユニ塩湖のような写真が撮れると最近話題らしいです。という情報を帰宅後に知りました。
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四国一周最後のスタンプポイント、うたづ臨海公園。昔の塩田が復元されていました。

公式ルートは海沿いですが、フェリーの時間がいよいよ迫ってきたため最短ルートで高松を目指します。
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そしてゴール!ついに四国一周完走です!

フェリーの時間が迫っていて、写真撮影もそこそこに再び出発!
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高松港到着。16:30発の便になんとか間に合いました。
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ジャンボフェリーは往復買うと、帰りの運賃がかなり安くなるので、四国往復にオススメです。自転車込みで往復5000円弱でした。
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コロナ対策された船内も、閑散としていました。
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いよいよ四国を離れます。長かったような短かったような旅路でした。ちょうどいい大きさと思います。
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途中、小豆島坂手港に寄港。到着後すぐに出発します。小豆島は未踏なので、その内来ることになりそうです。
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晩ごはんはジャンボフェリー名物のうどん!肉うどんにしました。味が染みた肉とうどんだしの名コンビ。

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19時まえ、窓の外が赤くなっているのに気づき思わずデッキへ出ました。
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旅の終わりにふさわしい光景です。
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ここまで薄くなるものなのか…学生時代から使っていたグローブがいよいよ限界を迎えました。少なくとも数千キロは走ったように思います。
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21時、神戸港に着くと、宿毛でパンク修理した前輪が力尽きていました。高松港までは違和感なかったですが、自転車もゴールして安心したのかも?輪行して電車で帰りました。

 

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【今日の走行距離:112.18km】

【1日目からの合計:1010.01km】

(9日目おわり)

(四国一周サイクリング完結)

四国一周サイクリング【8日目】

2021年5月7日(金)

今回の旅では、ゴールデンウィーク期間の連休を最大限に使って、愛媛県自転車新文化推進協会開催の、四国一周サイクリング「CHALLENGE 1,000㎞
プロジェクト」にエントリーし、公式コースに沿って四国一周を目指します。

今回は8日目の旅の記録、愛媛県松山市から香川県観音寺市を目指します。

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今朝は道後温泉のゲストハウス「ふじや」からスタート!朝ごはんは前夜調達した海鮮丼とサラダです。疲れもあって今日もゆっくりの出発、10時前に宿を出ました。
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宿から1分、朝の道後温泉駅。雨模様の空です。日程に余裕があればもう1泊したいところですが、四国一周完走のために先を急ぎます。
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松山市内のワイズロードで空気入れを借りました。パンクを治したタイヤの調子も良さそうです。雨が少しぱらつく中、今日のゴール、新居浜を目指します。
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伊予北條の道の駅、風早の郷 風和里にてお昼ごはん。愛南町かつおの刺身定食をいただきました。ご飯は大盛りに。

この辺りから雨が本降りになり、ひたすら走っていたので写真は少なめです。

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今治市に入り、国道から工場や造船所が多く見られるようになりました。写真は太陽石油の四国事業所。

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こちらも今治市内の星の浦海浜公園、造船所が見えました。

四国一周公式ルートは、今治を過ぎると海沿いの国道から離れ、山に近い所を東へ進みます。国道より遠回りにはなりますが、交通量も少なそうなので公式ルートを選びます。

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国道から離れて予讃線の踏切に差し掛かると、ちょうど特急いしづちが通過していきました。
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雨は止みましたが、相変わらず天気は良くありません。振り返ると、晴れていれば瀬戸内海がよく見えそうではありました。
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路肩に青いラインが引かれているのが四国一周公式ルートの証です。愛媛県内は青線がある道路が多かったので、特に迷うこともなく走れました。
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18時ごろ西条市に入り、晩ごはんは何にしようかと思っていると、道端に魅力的な看板のお店が。
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カツ丼、大盛りにしました。地元のチェーン店のようです。
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西条といえば、うちぬき。市内至るところに湧き水があって、自由に使うことができます。なんとなくまろやかな味で、伊予西条駅からも近いので、西条を通る時は必ず立ち寄っています。ボトルいっぱいに汲んで出発。
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19時すぎ、今日の宿「ホテルアルファーワン新居浜」に着きました。
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部屋はノーマルなビジネスホテルですが、大浴場があるのが助かりました。お風呂は良かったのですが、脱衣所のロッカーで適当に決めた暗証番号を忘れて焦りました…がフロントの方に開けてもらい事なきを得ました。

明日はいよいよ最終日です。さすがに疲れも溜まってきましたが、神戸行きのジャンボフェリーの時間があるので、ゴールまで気が抜けません。

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【今日の走行距離:94.18km】

【1日目からの合計:897.83km】

(8日目おわり)

(9日目へつづく)

四国一周サイクリング【7日目】

2021年5月6日(木)

今回の旅では、ゴールデンウィーク期間の連休を最大限に使って、愛媛県自転車新文化推進協会開催の、四国一周サイクリング「CHALLENGE 1,000㎞
プロジェクト」にエントリーし、公式コースに沿って四国一周を目指します。

今回は7日目の旅の記録、愛媛県宇和島市から愛媛県松山市を目指します。

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今日は宇和島駅前のホテルで朝を迎えました。昨日まで2日続けて夜遅くまで走ったので、ゆっくりのスタート。愛南町の道の駅で買った巻き寿司、菓子パンで朝ごはんにします。
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昔ながらのホテルにありがちな、アクリル付きルームキー。見かけると必ず写真を撮ってしまいます。チェックアウトの10時にスタート。
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宇和島駅近くの和霊公園に、SLが保存されています。前回列車旅で宇和島へ来た時は、この辺りのホテルに泊まりました。

保存されているSL、C12 259は製造から引退までのほとんどを宇和島で過ごした機関車だそうです。きちんと手入れされ、綺麗な状態で保存されているのも納得できます。

宇和島からは国道56号を北上します。
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国道は海から離れ、山がちな所を通ります。道路沿いの斜面に植えられているのは、もちろんみかんでしょう。昨日も走っていて思いましたが、高知から愛媛に入ったとたん、道沿いにみかんが植えられているのをよく見かけます。
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宇和島市吉田町付近、みかん畑の向こうに海が見えました。
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線路沿いに、巨大なマンモスのオブジェが!西予市宇和町付近にて。
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昼過ぎに、八幡浜に到着。名物のちゃんぽんをいただきます。少し薄目の味付けでした。

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北上を続けていると、再び海沿いに出ました。瀬戸内海です。瀬戸内海に戻ってきたと思うと、一気にゴールの高松が見えてきた気がします。
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国道沿いの海に、突然あらわれた綱掛岩。まわりの海の色がなんとも綺麗です。
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綱掛岩の由来、1300年近く前の由緒が書かれていました。気温が上がってきて暑いので、塩飴をなめて休憩しました。

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海に近い駅として有名な、JR予讃線・下灘駅。国道からは直接アクセス出来ませんが、ホームで写真を撮る人が何人かいました。
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四国一周サイクリングのスタンプポイントがあ  る、伊予上灘駅前の双海食品。人慣れした看板猫がいました。
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伊予上灘駅には、ふぐの風鈴がたくさん。

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そしてついに松山駅に到着!18時半まえに着きました。かなりお腹が空いていたので、昨日調べて楽しみにしていたお店へ向かいます。

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松山といえば、名物の鯛めしを食べに来ました!

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釜炊きの鯛めしに、刺身、天ぷら、お吸い物と鯛ずくしでした。鯛めしは最初はそのままで、後からお出汁を掛けて食べるとなお美味しかったです。
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路面電車道後温泉駅。洋館風の駅舎と、駅前には坊っちゃん列車が止まりいい雰囲気です。
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道後温泉本館。工事中で入浴は出来ませんでした。
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今日の宿は、道後温泉駅近くのゲストハウス「ふじや」です。1泊2200円と激安でした。自転車は写真左側のガレージに停められます。

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ふじや、2階にあるドミトリーのベット。ベットが4つあるお部屋でしたが、今日は貸切になった様子でのんびり休めました。
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朝ごはんを買いに行ったスーパーに、広島風お好み焼きが売っていたので思わず買ってしまいました。この後道後温泉の外湯・椿の湯に入って疲れをいやし、日付が変わる頃寝ました。明日は観音寺がゴールです。

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【今日の走行距離:113.96km】

【1日目からの合計:803.65km】

(7日目おわり)

(8日目へつづく)

四国一周サイクリング【6日目】

2021年5月5日(水・祝)

今回の旅では、ゴールデンウィーク期間の連休を最大限に使って、愛媛県自転車新文化推進協会開催の、四国一周サイクリング「CHALLENGE 1,000㎞
プロジェクト」にエントリーし、公式コースに沿って四国一周を目指します。

今回は6日目の旅の記録、高知県宿毛市から愛媛県宇和島市を目指します。

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今日はホテルアバン宿毛からスタート!

朝ごはんは何種類か選ぶことができて、名物のしらす丼にしました。しかも高知観光のお供、龍馬パスポート・ブロンズの特典で無料でいただけ、かなりお得に泊まれました。
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今日は朝からあいにくの雨。夕方前まで止む気配がないので、チェックアウトの10時まで休み、昼間は宿毛の街を観光することにします。

前日は強行軍で夜遅くまで走ったため、いい休息になりました。

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チェックアウトのタイミングで宿毛歴史館へ。
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宿毛は、明治維新の日本で活躍した人々を多く輩出した街だそうです。四国の中でも江戸から特に遠い場所で、とても意外ですが、文教的にはかなり進んでいた街だったということです。

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宿毛出身の人の中でも、初代北海道長官の岩村通俊、初代高知県長官の林有造、各地の県令・知事を歴任した岩村高俊の三名は岩村三兄弟と呼ばれています。

吉田茂ゆかりの地でもあり、その兄で小松製作所(現在のコマツ)創業者の竹内明太郎早稲田大学建学の母として知られる小野梓、桂浜の坂本龍馬像を造った彫刻家の本山白雲も宿毛で生まれました。

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兵庫県民として忘れてはならないのはこの人。明治期の陸軍大佐、中村重遠です。明治維新後、取り壊す方向となった名古屋城・姫路城の保存を政府に訴えました。姫路城内には中村大佐顕彰碑もあり、世界遺産となり今や日本を代表する風景となった姫路城が残っているのは、中村重遠の功績です。
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歴史館の隣には、宿毛まちのえき林邸が。明治時代に建てられた林家の邸宅で、現在はカフェになっています。
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歴史館近くにある、土佐くろしお鉄道・東宿毛駅、小野梓に因んで早稲田・梓駅の愛称が付いています。
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雨の中、宿毛ゆきの列車がやって来ました。
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一駅、3分ほどで宿毛駅に到着。土佐くろしお鉄道宿毛線の終点です。高知からの距離は窪川、中村を経由して約140km。

そういえば、自転車を輪行されている方もいました。雨ならおとなしく列車で移動出来るのも、自転車旅のメリットです。
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ちょうどいい時間なので、駅近くの喫茶店でお昼ごはんにします。昼なのにモーニング、モーニングなのに何故かスープではなく味噌汁が付いてくるのが宿毛流、ご当地グルメ「すくモーニング」として地元の方に愛されているそうです。

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お昼を食べても雨はまだ止まないので、食後は宿毛駅で時間を潰しました。

15時前にやっと雨が弱まり、ホテルに戻ってやっと出発…と思いきや自転車の様子がおかしい。小さい穴が空いたのか、前輪の空気が抜けています。朝に気付いておけば雨の降る間に直せたのに、とがっかり。さあ行くぞ、の気分だったのでかなり落ち込みました。
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とにかく直さないことには進めないので、近くのホームセンターへ。タイヤレバーとシールがセットになったパンク修理セットを買いました。駐車場の隅でタイヤの穴を探していると、店員の方がこれ使ったらいいよ!と水槽や作業台を貸して下さいました。そのほか修理パッチを貼るのも手伝っていただき、予想以上の短時間で修理できました。DCMダイキ・くりはら店の方、ありがとうございました。

結局宿毛を出発したのは17時。宿毛に連泊しても良い時間ですが、一周完走するためにはどうしても進んでおきたかった。
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宿毛から30分、ついに愛媛県へ。

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愛南町御荘あたりの海。出発は遅かったですが、19時半ごろまで空が明るかったのが救いでした。夕焼けから明日は晴れると信じて走り続けます。
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ひと休み、愛南町の道の駅で買った寿司で晩ごはんとします。さばの塩気が心地良い。

休憩のあとは国道56号を愛南町から津島町、津島町から宇和島市へひたすら走ります。

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宇和島市に入り、街がだんだん近づいてきたところですき家が。迷わず入店。すでに21時を過ぎていて、開いているお店があって助かりました。
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すき家から少し走り、宇和島駅に到着。昨日の朝かっぱバックパッカーズで見た、新幹線顔のホビートレインにまた会いました。時刻は22時すぎ、もう列車も寝る時間です。
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JR宇和島駅。4年前の列車旅以来、2回目の到着です。
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今日の宿は宇和島駅前の「宇和島ターミナルホテル」です。楽天からの予約で素泊まり4600円、ビジネスホテルとしてはちょっと高かった。普段なら泊まらないレベルでしたが、安めの遍路宿は一杯だったためやむなくここに。ただ、半地下の1階が車庫になっていて、自転車は濡れる心配のない所に置けました。

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【今日の走行距離:63.61km】

【1日目からの合計:689.69km】

(6日目おわり)

(7日目へつづく)

四国一周サイクリング【5日目】

2021年5月4日(火・祝)

今回の旅では、ゴールデンウィーク期間の連休を最大限に使って、愛媛県自転車新文化推進協会開催の、四国一周サイクリング「CHALLENGE 1,000㎞
プロジェクト」にエントリーし、公式コースに沿って四国一周を目指します。

今回は5日目の旅の記録、四万十町十和から、足摺岬を経由して、宿毛市を目指します。

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今朝はゲストハウス"かっぱバックパッカーズ"からスタート!朝ごはんはパンとチキンラーメンです。朝は気温10度台と、結構冷えたのでこたつでいただきます。南国高知といえど、山間部に来ると冷えますね。
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ゲストハウス"かっぱバックパッカーズ"全景。JR予土線の下をくぐった所にあります。なかなかの隠れ家ぶり。駅もスーパーも近くて、いい立地だと思います。
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今日もひたすら四万十川沿いを走ります。交通量は少なく快適。行程的に長い1日になりそうですが、まずは上々のスタートです。
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JR予土線・江川崎駅。列車で何度か訪れたことがある駅です。窪川もそうでしたが、列車で来ようとしてもかなり遠い場所なので、自転車で走って来れたことに達成感を感じました。

ここで予土線四万十川は別々の方向へ。予土線は山を越えて宇和島へ向かいます。四万十川は南の中村へ。四国一周ルートは四万十川沿いの国道441号です。
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江川崎の道の駅「よって西土佐」にてかなり早めのお昼ごはん。この先中村までコンビニもないため、補給出来るときに食べておく作戦です。地元の食堂のお弁当でした。名産の桃サイダーもあわせて。
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沈下橋の岩間大橋、最近復旧して渡れるようになったそうです。U字に蛇行する四万十川は必見。
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中村まではずっと国道ですが、写真のような狭い区間もあって注意が必要です。対向車、追い越しに注意。四国一周のウェアを見て、追い抜く時に声をかけていただきました。
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江川崎からだいたい1時間半くらいで、中村の市街地に到着。久しぶりの大きな街です。コンビニでおにぎりと、暑さのあまりアイスを補給。
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四万十川を渡る、土佐くろしお鉄道の橋梁。窪川から中村を通って、今日の目的地宿毛へ延びる線路です。

四万十川記念公園で休憩、おにぎりを食べました。しかし止まってると暑いので先を急ぎます。河口付近で四万十川とついに別れ、国道321号土佐清水方面へ。
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たこ焼き12個が300円!

土佐清水市下ノ加江にある「タコ焼きぽろぽろ」にて。上にのっているのはマルソウダガツオ(めじか)から作られる宗田節で、土佐清水の特産品です。店主のおばさんの人柄か、地元の人に愛されるお店でした。宗田節パワーで一路足摺岬へ。
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佐清水の市街地から、右回りで足摺岬方面へ。対岸は中村の街、ちょうど四万十川の河口のあたりが見えます。その奥にずっと続く陸地沿いに走って来たと思うと、長い道のりでした。大雨と強風に悩まされた室戸岬は、見えているのかもわからず。
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南国らしい漁村を走り抜け、やっと思いで足摺岬到着!

時刻は15時半を過ぎていました。
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ジョン万次郎(中浜万次郎)の銅像とともに。足摺岬から近いところに生誕の地があります。
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展望台から足摺岬灯台を望む。海沿いはなだらかな室戸岬とは異なり、北海道の襟裳岬のような切り立つ崖が、いっそう終着点というイメージに重なります。
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最南端の地に立つ足摺岬灯台。1914年点灯、1960年に現在のデザインに改築されました。灯台付近から海を望むと、地平線がずっと見渡せます。時間を忘れて、いつまでも眺められる風景でした。
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足摺岬のまわりは、鬱蒼とした森で道も細く、ジャングルのようでした。年間を通して温暖な気候のため、亜熱帯の植物が自生しているそうです。なかなか不思議な光景でした。
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白山洞門。花崗岩が侵蝕されて出来たアーチ状の洞門で、灯台から少し歩いた所にあります。
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そして白山洞門を見る所にあるのが万次郎足湯。絶景とともにしばし休憩。無料で入れるので、ぜひお立ち寄りください。

足湯で気合を入れて、宿を予約している宿毛へ。足摺岬から宿毛までは60km。到着は夜遅くなること必至でしたが、翌日は夕方まで雨なので、やむなしの強行軍です。足摺岬周辺に予算に収まるホテルが無かったのもあります。

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突然現れた龍宮城跡地。いったん通り過ぎるも戻って撮影。かなり大きな建物ですが、今は緑に侵食されています。営業当時はサンゴ博物館だったようです。
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国道321号、ひたすら海沿いを走ります。叶崎の手前で日没の気配に。
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叶崎に立ち寄りました。岬に灯台があります。岬をトンネルでスルーする国道から離れ、細い道に入るとたどり着けます。
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叶崎には猫がたくさん住み着いていました。しばし休憩のあと出発。日が沈みました。
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大月町小才角(こさいつの)の集落が見えます。国道はこの辺りで海を離れ、山間へ入ります。時刻は19時を過ぎ、いよいよ暗くなりました。

山間部に入るとライトを付けていても暗く、たまに通る車の明かりが有難いほどでした。路肩の斜面が急にガサガサ揺れて驚いていると、猿が何匹か逃げていきました。

また田んぼ近くを走っていると、何かが光っているような気がしました。気のせいかなと思いきや、光はいくつか集まっていて、ゆらゆら揺れているように見えました。立ち止まって近づくと、それが蛍の群れと分かりました。目が慣れてくると何匹、何十匹も飛び交っていて、幻想的な光景でした。蛍を見るのは初めてで、いい思い出になりました。
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20時過ぎ、大月の道の駅にて。道の駅ですが売店は閉まっていて、ほとんど人の気配もなく、ひっそりとしていました。遍路小屋風のバス停で休憩。ミレービスケットで空腹を満たします。

大月からはまた海沿いへ向かって下り基調の道になります。相変わらず交通量は少ないです。
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やっとたどり着いた、土佐くろしお鉄道宿毛駅。時刻はちょうど21時でした。宿毛まで数kmくらいの所で、街の明かりが見え始めてやっと安心できました。
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21時すぎでも開いてるお店がありました!

四国と九州に多いファミレス・ジョイフルの高知宿毛店でした。

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無心で完食しました。

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そして今日の宿はホテルアバン宿毛楽天からの予約で1泊素泊まり3895円でした。
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チェックインの時に色々食料をいただきました。土佐茶はお土産に。部屋も綺麗で、値段以上のホテルでした。

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【今日の走行距離:162.64km】

【1日目からの合計:626.08km】

(5日目おわり)

(6日目へつづく)