2019年9月13日(金)
北海道を自転車で巡る旅の記録です!11日目の記録になります。
弟子屈町のとほ宿「ましゅまろ」からスタート!
美味しい朝ごはん。パンのお代わりもいただいて、準備完了!
ましゅまろから、まず摩周湖へ向かいました。国道から外れると、牛が沢山いました。横を通ると皆んなこっちを見るので楽しいです。
3月に来た時は、この道を歩いて湖まで登りました!ダラダラとした登りです。
摩周湖第一展望台に到着!すっきりと晴れていて気持ち良かったです。観光客もそこそこ多く、特にアジア系の外国の方も目立ちました。
また第一展望台の駐車場は、車とバイクなら駐車料金を取られますが、自転車は無料です。
これが摩周ブルー!湖面をよく見ると、場所によって青の濃さが違うのが分かります。
摩周湖から下りてきたところにあるセイコーマートでお昼ごはん。いつも通り安売りのごつ盛りとパンです。下りは自転車でもかなり速く、湖から20分くらいで国道まで到着しました。
摩周駅にも寄りました。駅前の足湯に入るつもりでしたが、お湯がほとんど無かったのでやめました。
ちょうど釧路ゆきの快速しれとこ摩周が発車するところでした。
国道243号から道道885号に入り、中標津町へ。中標津町には鉄道路線がないため、今回初めて来ました。
道路の周りに広がる、牧草地の収穫風景。刈り取って干された牧草を、ユンボのような機械で吸い取ってダンプに載せている様子です。
牧草を満載したダンプが走っていくと、荷台から飛んだ牧草のかけらで、道路が少し緑色になります。ダンプに抜かれる時に草の匂いもしますが、ロールになった牧草を載せたトラックの方が、いい匂いがします。
開陽台へ向かう登り道、景色が良く見えるところがありました。
開陽台に到着!昔からライダー・チャリダーの聖地だったそうです。それは今も変わりません。
看板のとおり、本当に地球が丸く見えました。でも北海道なら、地球が丸く感じる所はそこそこあるような気もします。
展望台から国後島の方向を望む。空の青さが印象的です。
視線を南へ移すと、北海道遺産でもある、根釧台地の格子状防風林が望めます。航空写真で見ると、大地が防風林できれいな正方形に区切られているのがよく分かります。
開陽台から下って、東へ行くと、北海道らしい直線道路のミルクロードがあります。ジェットコースターのような道で、思わず全速力で下ってしまいました。
ミルクロードと交差する道も直線道路で、これぞ北海道というような情景。
ミルクロードの脇にあった、砂利取り場所です。削り取られた斜面が、城跡の土塁にも見えるスケールの大きさ。
北海道内でもこれだけ1区画が広大な牧草地はなかなか無いと思います。浜頓別町のエサヌカ線沿いの牧草地もかなり広いですが、ここはそれ以上のものに見えます。
レトロな簡易郵便局を発見!いつの建築なのだろうか。開拓当時からありそうな雰囲気です。
自動払い込みの看板もかなりの年代ものに見えます。なかなか興味深い建築ですが、ネットで調べてもあまり情報はなく、それだけ穴場スポットということでしょうか。中標津町へ行かれた際は是非ご覧になって下さい。
今日の宿、とほ宿「ミルクロード」に到着!
グーグルマップに載っておらず、たどり着くのに苦労します。家が少ないので、航空写真とストリートビューで確認した方が分かりやすいです。
夕食はラムしゃぶです!全く匂いがなく、食べやすくて大満足でした!山盛りご飯の量も素晴らしい。アイヌネギの味噌汁も美味しい。
食後は宿の送迎で、中標津の町営温泉に入ってきました。ヌルッとしたお湯でなかなか良かったです。
写真は風呂上がりに読んだ道スポ。
【今日の走行距離】
79.42km
【旅の総走行距離】
538.83km
【今日の出費】
食費…219円
宿泊費…4700円
温泉…500円
合計…5419円
旅の合計…56660円
(11日目おわり)
(12日目へ続く)