2019年9月7日(土)
北海道を自転車で巡る旅の記録です！5日目の記録になります。
朝ごはんは鮭のホイル焼きに、焼尻産ホタテ稚貝の味噌汁！
今日は焼尻ゲストハウス「やすんでけ」からスタート！
焼尻9:40発のフェリーで、天売島へ渡ります。急いで輪行袋に自転車をしまって乗船しました。
お巡りさんに見送られ？ながら出港。また来たい焼尻島！
フェリーから焼尻島の全景。こちら側からは平べったい島に見えます。
30分足らずで天売島に到着！自転車を組み立てて、出発！
港から少し走ったところにある、海の宇宙館。島に40万羽いるといわれているウトウや、20羽程度ととても希少なウミガラス(オロロン鳥)など、天売島に住む野鳥が紹介されています。
焼尻島と同じく、小学校の前に信号機がありました。
時計回りに島を一周し始めましたが、南側は結構急な坂があります。
坂を登り切ると、島の西端にある、赤岩埼灯台に到着しました。絶壁の斜面に、沢山の野鳥が暮らしているようです。
1つ1つの穴がウトウの巣穴です。ウトウの数が40万羽ということは、島内には20万個の巣穴があることになります。昼間は海で魚を捕って食べ、夕方に巣穴へ帰ってくるそうです。今度来た時には、ウトウの帰宅ラッシュも見てみたいです。
絶壁へ乗り出す展望台。
展望台は絶景でした。遠くに利尻島まで見えます。陸地近くの海は、鮮やかに青く清々しい気持ちになりました。結局展望台には1時間くらい滞在してしまいました。
島内に2つだけある商店の、片方で買った菓子パンです。商店で色んなものの値段を見てみると、やはり1割2割は高くなるようです。パンは130円でした。
天売島は、島全体が鳥獣保護区になっているようです。鳥たちにとって、切り立った崖が天敵から身を隠すのに良く、餌の魚が沢山いることから、天売島はまさに野鳥の楽園の島だといえます。
島の北西側には海鳥観察舎があります。
平らな焼尻島が近くに見えます。
観音岬からの眺め。利尻島が正面に見えました。
砂利道を歩いて灯台へ行ってみます。
海上保安庁によって管理されている、天売島灯台です。灯台の光は、42km先まで届くという説明がありました。
島を一周して港へ戻ってきました。ちょうど15時になるところでした。
少し遅れてフェリーがやって来ました。
羽幌へ帰ります。1日ぶりに北海道再上陸です。
今日は羽幌フェリーターミナルから、2km足らずのとほ宿「吉里吉里」に泊まります！
豪華な晩ごはん！昼過ぎから空腹をかなり我慢してきたので、本当に美味しかったです。とうもろこしの炊き込みご飯を、5杯くらい食べてしまいました。
食後にライダーズ名鑑という、宿オリジナルのアルバム用のメモを書きました。朝の出発時の写真と共に、記録していただけるそうです。
宿の方に送迎をお願いして、道の駅にある温泉に入りに行きました。昨日はシャワーだけでイマイチ疲れが取れなかったので、とてもありがたいです。温泉は地元の中学生たちが何人か入っていて、会話をちょっと聞いていると、自分との方言の違いが面白かったです。
【今日の走行距離】
約23km
【今日の出費】
食費…130円
宿泊費…5500円(U22割、1泊2食)
フェリー…2420円(学割)
温泉…500円
合計…8550円
旅の合計…36628円
(5日目おわり)
(6日目へ続く)
