2019年9月8日(日)
北海道を自転車で巡る旅の記録です!6日目の記録になります。
今朝はとほ宿「吉里吉里」からスタート!りんごの木が中庭に生えています。
「吉里吉里」食堂の様子。カフェとしても営業しています。オシャレな建物で全く古さを感じさせません。
「吉里吉里」の朝ごはん。パンのお代わりをいただいて、準備完了!朝ごはんの後は、宿の前でライダー名鑑用の写真を撮ってもらって、スタート!
初山別村にある、国鉄羽幌線の金駒内川橋梁跡です。国道の横にあります。
羽幌線は国道よりも高台にあって、車窓からは日本海がよく見えたことと思います。
道の駅の横にある、金比羅岬灯台。昔海難事故が多発したことから金比羅様が祀られ、金比羅岬という地名になったそうです。
牧草地に転がる牧草ロールが、北へ来たことを教えてくれます。いい天気になりましたが風がなく、背中が焼けるように暑かったです。
遠別のセイコーマートでお昼ごはんにしました。山わさびのおにぎりは、程よい辛さでオススメです。
国道232号を北上し、天塩町に入りました。
道の駅てしおで、オロロンラインのサイクリングスタンプラリーのマスカットサイダーをいただきました。天塩町で作られているサイダーで、暑かったので本当に助かりました。
道の駅近くの、天塩川歴史資料館に来ました。入館料は200円で、れんが造りの建物は昔は役場でした。
天塩のあたりは、400万年前は海だったそうです。そのため、海の生き物の化石が発見されています。
1995年に発見された、テシオコククジラの化石です。テシオコククジラはコククジラの仲間で世界最古の化石だそうです。化石を近くで見ると、錆びた鉄のようなずっしりとした質感でした。
羽幌線天塩駅の駅名標。喫茶店の前にありました。おそらく本物?
道路に沿って巨大な風車が並ぶ、オトンルイ風力発電所です。横を走るとフォーンというような発電機が回る音が聞こえます。
北緯45度通過点のモニュメント。逆光でよく見えないので、対向車線の看板で記念写真を撮りました。
去年も内陸の道道にある看板で、写真を撮ったのを思い出します。
いよいよ最北の地、稚内市へ入りました。
夕暮れの時間になりました。利尻島が見えますが、山頂は雲で隠れてしまっています。
走っていると、利尻島の隣に、礼文島がうっすらと見えたような気もします。
道路脇にある休憩所、こうほねの家で日没を迎えました。
とほ宿「ばっかす」に到着!まず晩ごはんをいただきます。
食後はお楽しみの飲み会タイム!ラベルのセンスがいい栗山町の日本酒「渡里酉」美味しかったです。
明日は早起きなので、ブログを書かず寝ました。
【今日の走行距離】
117.96km
【今日の出費】
食費…524円
天塩川歴史資料館…200円
宿泊費…4600円(U-24割、1泊夕食)
合計…5324円
旅の合計…41952円
(6日目おわり)
(7日目へ続く)