2019年9月17日(火)
北海道を自転車で巡る旅の記録です!15日目の記録になります。
今日は「えとぴりか村」からスタート!
昨日の雨のせいで、チェーンに錆が浮いてしまいました…
走っているとその内に取れました。
とりあえず霧多布岬へ。
岬の先端にある湯沸岬灯台。
前日に見つけた、ルパン3世のスタンプラリーを少し。最低限の5個を集めて、缶バッチをいただきました。
琵琶瀬展望台にて、地震への備えを怠らないようにとの案内板。備えあればなんとかと言いますが、自転車旅の場合パンクへの備えです。今回は運良くトラブルなく旅も後半戦へ入ってきました。
琵琶瀬展望台の反対側の景色。手前に湿地、奥に浜中の市街地が見えてなかなかいい眺めです。
北太平洋シーサイドラインを走ります。アップダウンが多く、下ると町があって、また漁港があります。
北太平洋シーサイドラインは、このように空が広く綺麗な道です。しかし道端の空き缶などのゴミが目立って多い。北海道でこんなに酷いのは、幹線国道でもなかなか無いくらいです。景色が良い道なのに、人は何故ゴミを捨てたがるのか?車だと目立たないかもしれませんが、自転車ならちょっと悲しくなるほど多かったです。
こんな綺麗な岬も道路から見えます。皆さんこの景色を見てゴミを捨てようと思いますか!?
ポイ捨てに腹立ちつつも厚岸町へ到着。とりあえずセイコーマートがあったのでカップ麺一杯。カップ麺はもう飽きた、と言いつつ食べてしまいます。
造船所がありました。漁船を造っているのでしょう。
厚岸大橋を渡って、市街地の方へ。
左側に神社が見えます!そして右側には沢山の漁船が。
根室本線の厚岸駅です。釧路から厚岸までは列車の本数もそこそこあります。北海道レベルでのそこそこですが…
蝦夷鹿的交通事故は怖いですね。中国語圏の観光客の人向けのリーフレットです。
駅前の駅弁屋で、2時間前に電話で予約しておいた駅弁を購入しました。弁当はまだ温かかったです。
長いフランスパンのような島。朝ごはんはちょっと少なかった。
厚岸から国道44号を走って、一時間弱で尾幌駅まで来ました。車掌車を改造した待合室に、不思議な絵柄のイラストが魅力的で、お気に入りの無人駅です。
待合室の中は気密性が高くて暑かったので、入り口の階段に座って、先ほど厚岸駅で買ったかきめしをいただきます。
牡蠣は正直苦手で、全然食べられないレベルなのですが、このかきめしはそこそこ美味しく食べられました。北海道では苦手な食材でも美味しく感じる気がします。
かきめしを食べていると、小さい頃尾幌に住んでいたという、年配の女性の方にお会いしました。なんでも、兄弟と昔の話をしていると当時の情景が浮かんできて、それを見に列車で尾幌まで来られたそうです。そしておにぎりをいただいてしまいました。
尾幌からふた駅、べっぽ駅。駅舎のタンチョウの飾りはライトアップされるようです。
釧路市内に入り、幣舞橋を渡ります。
幣舞橋から大きな通りをまっすぐ進んでいくと、だんだん茶色い釧路駅が近づいてきます。駅から大きな通りがまっすぐ伸びている風景は、結構好きです。
釧路駅到着!大きな赤い「釧路駅」の看板がとても良いと思います。
そこそこ長丁場でしたが、無事に目的地まで着いて安心しました。ここからは輪行して列車で移動します。
帯広ゆきの普通列車に乗りました。
このタイプの普通列車が一番乗っていて楽しいとある思います。窓も開けられて、昔ながらのボックス席タイプのイスの座り心地も最高です。
列車から、久しぶりに綺麗な夕焼けが見られました。
尾幌で記憶の旅をされていた方からいただいたおにぎり。コンビニのおにぎりといえど、普段買わないような、上等なおにぎりでとても美味しかったです。
釧路から普通で二時間ほど、池田に到着!自転車を組み立てて宿へ向かいます。
池田はワインの町ということになっています。駅前の噴水もワイングラスです。
宿へ向かう途中、利別川の河川敷を通ると星がよく見えました。頭の真上には、ぼんやりと天の川があって、はくちょう座と、織姫彦星の星も見られました。
今日はとほ宿「旅宿・喫茶 Do Luck 道楽」に泊まります!なんと6回目の宿泊になります。実家のように落ち着ける雰囲気が、私にとってとても心地良いです。
【今日の走行距離】
100.27km
【旅の総走行距離】
819.38km
【今日の出費】
食費…1324円
宿泊費…3500円(1泊素泊まり)
きっぷ代…1720円(釧路〜利別、学割)
ご当地入場券…170円(厚岸)
合計…6714円
旅の合計…70300円
(15日目おわり)
(16日目へ続く)