20.9.19 自転車北海道一人旅【2日目】

今年で4年目を迎えた、9月の北海道自転車一人旅。2日目の今日は新日本海フェリーで小樽に上陸し、小樽駅近くのホテルに泊まる行程です。

f:id:suzumetravel:20200920080235j:image

津軽海峡西側の海上にて

二度寝をして起きると13時でした。

f:id:suzumetravel:20200923162959j:image

新日本海フェリーはまなす」船内中央階段

f:id:suzumetravel:20200923163237j:image

16時前ごろから、進行方向右側に奥尻島が見えてきます。来年も来れたら、道南一周コースで奥尻島へ行くのも良いかもしれません。
f:id:suzumetravel:20200923163231j:image

奥尻島を過ぎると、北海道本島のせたな町の辺りが見えてきます。うっすら風力発電の風車が並んでいるような気がしなくもない。
f:id:suzumetravel:20200923163212j:image

海風に吹かれながら食べるカップ麺はいつもより美味しい!?かも。
f:id:suzumetravel:20200923163159j:image

日没の様子。iPhoneのカメラなのでイマイチですが、雰囲気はお分かりいただけると思います。この後月も見えて綺麗でした。
f:id:suzumetravel:20200923163221j:image

小樽入港前の様子

デッキに出ると、案外気温が暖かくて安心しました。
f:id:suzumetravel:20200923163153j:image

小樽港接岸から下船待ち。

自転車の下船は自動車とバイクの後で、わりと待ちました。
f:id:suzumetravel:20200923163146j:image

夜9時で18℃はやっぱり暖かい。
f:id:suzumetravel:20200923163217j:image

小樽運河の夜景

f:id:suzumetravel:20200923163245j:image

夜の小樽駅

小樽駅から近い、小樽グリーンホテルに泊まります。ホテルですが、本館と別にドミトリーの建物があって、素泊まり2500円(GOTO割引で1625円)でした。

ドミトリーは1スペースごとに壁で仕切られていて、結構快適でした。
f:id:suzumetravel:20200923163226j:image

セイコーマートを見て、北海道に来たのを実感。
f:id:suzumetravel:20200923163206j:image

普通のガラナそのままのガラナサワーと、舞鶴で買ったポテチの北海道×関西コンビで乾杯!

 

【走行距離】

今日:約3km

旅の合計:6.5km

 

(2日目おわり)

(3日目へつづく)

20.9.18 自転車北海道一人旅【1日目】

今年で4年目を迎えた9月の北海道自転車旅。

1日目の旅の記録です。 

 

1日目は神戸から舞鶴港へ移動し、フェリーに乗るまでの予定です。

まず職場から急いで帰宅し、5分で着替えて自転車と共に最寄り駅へ。駅に着くと5分で自転車を輪行袋に入れ、なんとか予定の電車に間に合いました。

f:id:suzumetravel:20200919183616j:image

神戸電鉄で三田へ向かいます

今回の旅はこれまでとは違い、就職したため期間が限られ、9月の4連休を中心に、休暇を含めて9日間となります。例年より短い期間とはいえ、就職してもまた自転車旅が出来るとは思っていなかったので、正直9日間で十分過ぎるくらいに思っています。

f:id:suzumetravel:20200919183600j:image

三田からJRに乗り換え、東舞鶴駅に到着。

f:id:suzumetravel:20200919183608j:image

舞鶴港近くのスーパーにて

まずスーパーで船内での食料を調達。弁当があれば…と思っていたのですが、惣菜コーナーは空になっていました。とりあえずカップ麺とパン、お菓子とビールを買い込んで港へ。

f:id:suzumetravel:20200919192439j:image

新日本海フェリー舞鶴港に到着、まず乗船待ちのバイクの数!こんなに多いのは初めてで驚きました。またGOTOキャンペーンの還元手続きもあるため、乗船券の発行に1時間近く並んで疲れました…

f:id:suzumetravel:20200919192740j:image

去年と同じ「はまなす」でいざ北海道へ。

なんとか乗船券をもらうと、時刻は既に出港10分前の23:40。乗り継ぎに追われて昼ごはんから何も食べておらず、とにかくお腹が空いて倒れそうでした。

係員の人に呼ばれ、バイクの乗船の後に小走りでタラップを登って乗船です。

f:id:suzumetravel:20200919192900j:image

ここが今日の寝床!

一番安いツーリストAの寝台です。いつもは寝室入口近くの下段を選んでいましたが、今回は選ぶ余地も無かったです。

f:id:suzumetravel:20200919193445j:image

かなり遅い晩ごはん、半額さんまカツ&シメサバにチキンラーメンとビールで最高の旅のスタート。この後お風呂に入って1時過ぎに寝ました。はまなすは苫小牧〜敦賀便のすずらん/すいせんのような露天風呂が無くてちょっと残念です。

 

【走行距離】

今日:3.5km

旅の合計:3.5km

(1日目おわり)

(2日目へつづく)

 

秋の自転車北海道旅【出発のまえに】

9月といえば、自転車と北海道。

f:id:suzumetravel:20200918201150j:image

学生時代の後半3年間、毎年9月になると北海道へ渡り、だいたい半月くらい自転車で北の大地を走り回ってきました。

9月の北海道は暑くなく快適のように思えますが、わりと雨が降ることが多く、また年によっては思ったよりも冷え込み、自転車旅には厳しく感じることもあります。

3年前、初めて自転車で北海道を旅した時、誰もいない金山峠で大雨に遭って、峠のトンネルで魂が抜けそうになったこと。

f:id:suzumetravel:20200918211408j:image

3年前、初めて訪れた襟裳岬

 

2年前、旭川から名寄へ北上していると、夕方畑の真ん中で突然雷雨に遭い、道端の倉庫のわずかなひさしで雨が止むのを待ったこと。

(この夜、北海道胆振東部地震が起きてしまったこと、昼に塩狩峠でタイヤがパンクしたこともあり、この日のことは特に記憶に残っています)

f:id:suzumetravel:20200918202955j:image

そしてなんとかたどり着いた宗谷岬

 

1年前、根室から黒い雲のした最東端納沙布岬へ向かっていると、やっぱり大雨が降ってきて、暗いバス停の小屋で1時間無の境地になったこと。

f:id:suzumetravel:20200918202937j:image

さいはての地・納沙布岬

こうして書くと、大雨でずぶ濡れになって絶望するために旅してるみたいですが、これだけ大変なことがあってもなお、北海道は楽しく、最高の場所なんだ!と旅行記を通して北海道の魅力を感じていただければ嬉しいです。

 

(出発のまえにおわり)

(1日目へつづく)

秋の鹿児島一人旅【3日目】

2019年11月7日(木)
スカイマークのいま得最安運賃(片道4600円)で、秋の鹿児島へ行って来ました!
最終日、3日目の旅の記録です。

 

f:id:suzumetravel:20191124205226j:image

2泊した圭屋ユースを出発し、指宿から喜入へ向かいます。 

指宿8:11(3分遅れ) 喜入8:31 快速 なのはな 鹿児島中央ゆき


f:id:suzumetravel:20191124205248j:image

喜入駅に到着。改札口の横に、小物の展示コーナーがありました。

駅から少し歩いた所のバス停から、知覧へ向かいます。
f:id:suzumetravel:20191124204711j:image

特攻観音下でバスを降り、ミュージアム知覧へ。郷土資料館で、中でもかくれ念仏に関する展示は興味深いものでした。

また、続日本100名城の知覧城のスタンプもここにあります。
f:id:suzumetravel:20191124205221j:image

知覧特攻平和会館に展示されている、海底から引き揚げられた戦闘機。

平和会館には特攻隊員の方の遺影や遺書の展示があります。
f:id:suzumetravel:20191124205212j:image

平和公園のグランドからほど近いところに、戦時中に戦闘機の潤滑油などを保管していた、油脂庫が残っています。

周りは住宅が並んでいますが、当時は飛行場の敷地内だったことが分かります。
f:id:suzumetravel:20191124205243j:image

平和公園付近から歩いて20分位のところに、続日本100名城の一つ、知覧城があります。

建物は残っておらず、鬱蒼とした林に見えますが印象的な地形が残されています。
f:id:suzumetravel:20191124205255j:image

知覧城は、火山灰で出来たシラス台地を切り込んで造られたため、深い堀が特徴的です。これは緩やかな斜面にすると、雨で土壌が流れ出すゆえの構造です。

数百年経った今でも、崩れることなく堀が残っているところに、当時の土木技術の高さを感じます。

f:id:suzumetravel:20191124205235j:image

城内には第二次世界大戦時に造られた防空壕もあります。
f:id:suzumetravel:20191124204722j:image

知覧城から城下町だった武家屋敷通りへ。

武家屋敷近くのバス停からバスに乗り、喜入駅に戻ってきました。

喜入14:02 鹿児島中央14:46 普通 鹿児島中央ゆき


f:id:suzumetravel:20191124204733j:image

鹿児島中央へ向かう途中、慈眼寺付近で、列車の中から桜島が見えました。
f:id:suzumetravel:20191124205209j:image

1日目に食べた薩摩黒豚の味が忘れられず、鹿児島中央駅の中にある「かつ寿」にて遅いお昼ごはんにしました。

今回の旅ではソースを付けなくても、塩だけで食べられる黒豚の美味しさに感激しました。

帰宅後、知り合いの鹿児島出身の方に聞いても、鹿児島のお肉は別格の美味しさということで、この味を体験しに鹿児島まで行く価値は充分にあります。

f:id:suzumetravel:20191124204717j:image

市電で1日目に行けなかった博物館「黎明館」へ。中央駅から歩けないこともありませんが、地域の足の市電に乗るのも楽しいです。

鹿児島中央駅前15:33 朝日通15:45 2系統 鹿児島駅前ゆき

黎明館は県立の歴史博物館で、鹿児島城内にあります。鹿児島県の歴史と文化の展示が主です。展示は充実していて、じっくり見て回ると数時間はかかりそうです。

f:id:suzumetravel:20191124205216j:image

JR鹿児島駅のスタンプ、燃える想い桜島のコピーと絵柄がなんともいい。

鹿児島17:46 中福良18:53 普通 都城ゆき

f:id:suzumetravel:20191124205238j:image

鹿児島駅から鹿児島空港最寄りの、中福良駅に到着。無人駅で他に降りる人はいませんでした。

駅前の小道から真っ暗なので、スマホのライトで道を照らして歩き出します。
f:id:suzumetravel:20191124205205j:image

駅近くの小学校の横から、電灯のない林道に入ります。飛行機の時間までは余裕でしたが、あまりの暗さに小走りで登っていきます。
f:id:suzumetravel:20191124204730j:image
林道を登りきると、真っ暗ですが茶畑に出て、空港も正面に見えます。中福良駅から鹿児島空港まで、だいたい40分ほどでした。道はほぼ一本道なので、迷うこともないと思います。

20:25発のスカイマーク138便で神戸へ帰りました。

 

(鹿児島編おわり)

秋の鹿児島一人旅【2日目】

2019年11月6日(水)
スカイマークのいま得最安運賃(片道4600円)で、秋の鹿児島へ行って来ました!
2日目の旅の記録です。

f:id:suzumetravel:20191108082507j:image

圭屋ユースホステルからスタート!今日も連泊するため、荷物を置き身軽になって開聞岳を目指します。

f:id:suzumetravel:20191108082923j:image

指宿から開聞岳最寄りの開聞へ。朝の普通列車は高校生の通学列車になっているようです。

指宿7:21 開聞7:56 普通 西頴娃ゆき


f:id:suzumetravel:20191108083141j:image

途中、山川で後続列車の接続待ちがありました。少し駅の外へ出てみます。山川はJR最南端の有人駅で、駅舎の前に碑があります。
f:id:suzumetravel:20191108082022j:image

車窓から、綺麗な三角形の開聞岳が見えました。
f:id:suzumetravel:20191108082450j:image

JR最南端の駅、西大山を通ります。
f:id:suzumetravel:20191108082510j:image

開聞駅に到着!高校生に混じって下車。何人か登山客の方も見られました。
f:id:suzumetravel:20191108082052j:image

開聞駅から20分ほど歩いて管理棟に到着。登山届を提出します。

キャンプ場や果樹園を抜けると、開聞岳唯一の登山口があります。
f:id:suzumetravel:20191108082034j:image

登山口から三合目までは木が茂っていて、とても蒸し暑かったです。登っていくと次第に木の高さが低くなってきました。

写真は五合目付近からの眺め、山川・指宿方面の展望です。
f:id:suzumetravel:20191108082026j:image

七合目からすぐのところに仙人洞があります。修行所になっていたという、麓の観音堂は駅から管理棟まで歩く途中に見ることができます。

f:id:suzumetravel:20191108082500j:image

噴火によってできた洞窟です。中に入りたくなりますが、奥まで続いていそうな雰囲気でした。
f:id:suzumetravel:20191108082513j:image

登山口から二時間くらいで開聞岳山頂に到着!標高は924mです。奥には噴火でできた池田湖が望めます。

山頂は茂みになっていますが、うっすらとカルデラ状になっているのが分かります。

パンとお菓子で下山にむけて体力を回復しました。
f:id:suzumetravel:20191108082520j:image

山頂から降りてすぐ、枕崎方面を望む。緩やかな曲線を描く海岸線が特徴的です。

下山は一時間半もかからずに登山口に帰ってきました。

列車の本数が限られているので、時間に気をつけて歩いていましたが、全然余裕がありました。
f:id:suzumetravel:20191108082042j:image

 登山届を提出した公園の管理棟で、記念に登山バッジとカップ麺を買ってお昼ご飯にしました。前日に指宿のタイヨーで調達した、かしわめしのおにぎり弁当がなかなか美味しかったです。

お昼ご飯の後は、余裕を持って開聞駅に戻ってきました。

2両編成の枕崎ゆき普通列車に乗ります。

開聞13:46 枕崎14:32 普通 枕崎ゆき


f:id:suzumetravel:20191108082517j:image

途中、ウトウトとしながら小一時間、枕崎に到着しました。
f:id:suzumetravel:20191108082442j:image

ホームにはJR最南端の終着駅ということを示す看板があります。日本最北端の稚内駅にあるものと、同じデザインです。
f:id:suzumetravel:20191108082920j:image

枕崎駅の駅舎は数年前にリニューアルされたようです。木造風のモダンな駅舎が出迎えてくれました。暖かい陽の光と、磯の香りが南国へ来たことを実感させます。

f:id:suzumetravel:20191108082039j:imageまず駅から西へ徒歩20分ほどの、薩摩酒造明治蔵に行きました。明治蔵では、焼酎の製造工程を紹介する展示や、実際に製造しているところを無料で見学できます。

枕崎の港を一望できる展望楼や、焼酎の試飲コーナーもあります。
f:id:suzumetravel:20191108082055j:image

焼酎のできるまで。可愛らしい人形で製造工程を紹介する展示もありました。

明治蔵全体では一時間ほどあれば十分楽しめるのではないでしょうか。

お土産にスパークリング焼酎を1つ買って、近くの枕崎市かつお公社に向かいました。
f:id:suzumetravel:20191108082445j:image

枕崎市かつお公社は、枕崎の名産である鰹の加工工場と、お土産の販売所が一緒になった建物です。観光バスが立ち寄っていたほか、地元の方も来ていました。

ここではお土産に、かつおのフレークと、鰹のびんづめを買いました。
f:id:suzumetravel:20191108082504j:image

かつお公社から、海沿いに枕崎駅へ歩く途中、船だまりを見つけました。
f:id:suzumetravel:20191108082045j:image

レトロなヤマハ音楽教室の看板も。
f:id:suzumetravel:20191108082914j:image

駅前のスーパータイヨーで晩ごはん&朝ごはんを買い込み、指宿へ戻ります。

枕崎18:35 山川19:38 普通 山川ゆき


f:id:suzumetravel:20191108082453j:image

 かしわめしの弁当で晩ごはん。

山川19:40 指宿19:46 普通 鹿児島中央ゆき


f:id:suzumetravel:20191108082048j:image

指宿へ戻ってきました。駅名標のデザインが秀逸です。
f:id:suzumetravel:20191108082917j:image

本日も圭屋ユースホステルに宿泊しました。

内湯に入りに行きましたが、源泉かけ流しの温泉が貸切状態でとても贅沢でした。

 

(2日目おわり)

(3日目へつづく)

3日目の旅の記録はこちらから:

https://suzumetravel.hatenablog.com/entry/2020/01/11/191552

秋の鹿児島一人旅【1日目】

2019年11月5日(火)

スカイマークのいま得最安運賃(片道4600円)で、秋の鹿児島へ行って来ました!

1日目の旅の記録です。

f:id:suzumetravel:20191106174857j:image

神戸空港を出発!

保安検査場が混雑していて、ほとんどの便が15分程度遅れて出発しているようでした。神戸空港には国際線就航の話題もありますが、現在の設備のままでは厳しいかもしれません。
f:id:suzumetravel:20191106174825j:image

離陸から20分くらい、徳島県上空で吉野川が見えました。サービスのキットカットを貰って、しばらくして寝不足から寝てしまいました。

f:id:suzumetravel:20191106174833j:image

定刻から遅れて鹿児島空港に到着。ここから鹿児島方面へ向かいますが、JRを利用するため、空港最寄りの中福良駅まで、およそ3km徒歩で移動します。

鹿児島空港は車かバス利用を想定された空港ですが、何故JRかというと、

・運賃が安い+学割が効く

・一番遠い目的地(今回は枕崎)まで、通しの運賃で買うことで、途中下車出来る(同じく、鹿児島・指宿などでも下車観光可)

ためで、バスとJRを組み合わせて移動するより安上がりになります。

f:id:suzumetravel:20191106174900j:image

トンネルで滑走路の下をくぐります。

列車の時間ギリギリになりそうなので、トンネル内は走りました。
f:id:suzumetravel:20191106174920j:image

茶畑の奥に空港のターミナルや、レーダーが見える光景は少し不思議な感じです。

畑の脇道から、木に囲まれた山道を一気に下ると中福良の集落に出て、駅がありました。

f:id:suzumetravel:20191106174820j:image

細い道を抜けると中福良駅がありました。地元のお婆さんが二人、おしゃべりしながら列車を待っていました。

f:id:suzumetravel:20191106175033j:image

肥薩線・隼人ゆきの普通列車が到着。お婆さんの後について乗り込みます。

中福良9:46 隼人10:01 普通 隼人ゆき
f:id:suzumetravel:20191106230235j:image
隼人で日豊本線・鹿児島方面へ向かう列車に乗り換えます。
隼人10:09 鹿児島10:54 普通 鹿児島中央ゆき

f:id:suzumetravel:20191106174812j:image

帖佐〜重富付近で、錦江湾の向こうに桜島が見えます。あいにく雲で頂上は隠れていました。
f:id:suzumetravel:20191106174903j:image

第一目的地の鹿児島に到着。歩いて鹿児島城へ向かいます。
f:id:suzumetravel:20191106174808j:image

石垣と堀に茂る蓮が目印の鹿児島城です。城跡に建つ博物館、黎明館を見たかったのですが、休館日で断念。最終日に見学しようと思います。
f:id:suzumetravel:20191106174938j:image

お城の前の通りを西へ行くと、西郷隆盛像があります。
f:id:suzumetravel:20191106174910j:image

西郷さんの向かいには、レトロな公民館がありました。
f:id:suzumetravel:20191106174927j:image

お腹も空いてきたので、薩摩黒豚のとんかつを食べに来ました!

カツは柔らかく、衣もサクサクで絶品でした!オススメのお店です。タレは2種類ありますが、塩を付けて食べるのが一番美味しかったです。

ご飯をお代わりしてお腹いっぱいになり、これだけで来た甲斐があったと思えるほど満足しました。
f:id:suzumetravel:20191106174913j:image

腹ごなしに、市電沿いをまた少し歩きます。鹿児島のメインストリート、天文館です。
f:id:suzumetravel:20191106174816j:image

鹿児島中央駅からも近い、維新ふるさと館へやって来ました。この博物館は年中無休です。

名前の通り明治維新についての博物館ですが、中でも維新の歴史の流れを映像化した、維新体感ホールが良かったです。リアルな機械仕掛け西郷さんもステージから登場します。上映されるのは「維新への道」と「薩摩スチューデント、西へ」の2つで、両方とも見るのがオススメです。

f:id:suzumetravel:20191106174918j:image

鹿児島中央駅前の広場にある、薩摩スチューデントたちの銅像です。彼らの学びが今の日本を作ったと言っても過言ではないでしょう。f:id:suzumetravel:20191106174836j:image

鹿児島中央駅から、本日の宿指宿へ向かいます!

駅のお土産屋さんで、焼酎の試飲をやっていて、少し飲んだだけで酔ってしまいました…

鹿児島中央15:36 指宿16:40 快速 なのはな 山川ゆき


f:id:suzumetravel:20191106174829j:image

サイダーをお供に…

焼酎で酔ってウトウトしているうちに、指宿に到着しました。

f:id:suzumetravel:20191106174924j:image

宿は素泊まりなので、まずは食料の調達、近くのスーパーへ向かいます。
f:id:suzumetravel:20191106174845j:image

スーパータイヨー、鹿児島に本社を構えるスーパーです。地元のスーパーで買い物をするのも旅の楽しみです。

スーパーからは本日の宿、圭屋ユースホステルへ。1泊素泊まり2800円でした。
f:id:suzumetravel:20191106174841j:image

値引きされているお弁当で晩ごはんにしました。

宿の建物はかなり古い感じですが、談話室や壁にかけられたポスターから、昔ながらのユースホステルの雰囲気があります。
f:id:suzumetravel:20191106174853j:image

晩ごはんの後は、宿の斜め向かいにある、砂むし会館砂楽で砂蒸し風呂に入ってきました。砂楽は砂蒸し風呂に内湯の温泉が併設されている公共施設で、私が行った時は20時前でしたが、ほかに入っている人はおらず、貸切状態でのんびりできました。

 

(1日目おわり)

(2日目へつづく)

2日目の旅の記録はこちらから:

https://suzumetravel.hatenablog.com/entry/2019/12/28/200013

激安航空券で韓国一人旅【3日目〜4日目】

2019年10月13日(日)〜14日(月)

チェジュ航空の激安航空券(往復7970円!)で三連休に韓国へ行って来ました!

3日目と最終日4日目の旅の記録です。

ソウル市内、青丘のゲストハウスからスタート! 

f:id:suzumetravel:20191213154757j:image

ゲストハウス「Yakorea Hostel Dongdaemun」、地下鉄青丘駅の出入り口からすぐのところにあります。地下の14人部屋で、1泊12000ウォンでした。
f:id:suzumetravel:20191213154818j:image

地下鉄青丘駅の出入り口がある交差点。

まず地下鉄で鉄道博物館のある義王へ向かいます。

青丘9:39 鍾路3街9:43 ソウル地下鉄5号線 傍花ゆき
鍾路3街9:57 九老10:27 ソウル地下鉄1号線 九老ゆき
九老10:35 義王11:07 ソウル地下鉄1号線 新昌ゆき


f:id:suzumetravel:20191213154716j:image

ソウル市内から1時間半で義王に到着。鉄道博物館は、線路沿いに駅から歩いて10分くらいのところです。
f:id:suzumetravel:20191213154712j:image

入ってすぐのところ、日本統治時代のSLが出迎えてくれます。

鉄道博物館の入館料は2000ウォンでした。日本発行クレジットカードでは支払えず、仕方なく現金で払ったものの、所持金はほぼ無くなってしまいました。これが悲劇のもと…
f:id:suzumetravel:20191213155458j:image
大統領専用客車の展示。
f:id:suzumetravel:20191213154806j:image

日本の日立製、大統領専用のディーゼル列車。

他にも日本製のソウル地下鉄1号線の電車や、特急列車の展示など、保存車両はかなり充実していました。
f:id:suzumetravel:20191213154739j:image

屋内にも展示室があり、古い車両の銘板を集めたコーナーには、川崎車輌や汽車会社など日本のメーカーのものも多くありました。
f:id:suzumetravel:20191213154810j:image

鉄道博物館を見学し終え、次は水原へ向かおうとしたのですが、現金が底をつき、地下鉄に乗ることが出来ません…

ATMから引き出すことも出来ず、日曜で銀行も休みで、仕方なく水原まで…
f:id:suzumetravel:20191213155509j:image

幹線道路を…
f:id:suzumetravel:20191213154726j:image

10キロ歩いて…
f:id:suzumetravel:20191213155451j:image

水原に着きました!
f:id:suzumetravel:20191213155455j:image

コンビニのおにぎりでかなり遅い昼ごはん。
f:id:suzumetravel:20191213154744j:image

水原華城は、世界文化遺産に登録されている、李氏朝鮮時代の城塞です。

これは華西門で、西側の入り口になります。

f:id:suzumetravel:20191213155730j:image

街をぐるりと取り囲むように城壁と櫓があり、日本のお城とは似ているようで違った雰囲気です。
f:id:suzumetravel:20191213155448j:image

街の中心部へ城壁沿いを歩いていくと、なかなか良い眺めでした。

f:id:suzumetravel:20191213155504j:image

南門である八達門まで歩きました。

門の周りは環状交差点になっていて、街の中心部という感じです。

この後水原駅へ向かう途中、スーパーに立ち寄り土産用のお菓子と茶葉を買いました。
f:id:suzumetravel:20191213154822j:image

水原駅に着く頃には日が暮れてしまいました。かなり歩いて疲れる一日でしたが、何とか目的地にたどり着けて良かったです。
f:id:suzumetravel:20191213154720j:image

水原駅は沢山のお店が入るターミナル駅でした。

ムグンファ号で清州空港へ向けて出発。列車は大混雑で、通路まで人で一杯でした。

水原20:53(7分遅れ) 鳥致院22:01(11分遅れ) ムグンファ号 大田ゆき


f:id:suzumetravel:20191213154735j:image

鳥致院駅到着。清州空港方面の最終列車へ乗り換え…のはずが、発車時刻の案内板にはなく…

慌てて駅の窓口で清州空港!と言ってみるものの、今日はもう列車はないという駅員。

帰国してから知ったのですが、ストライキで列車は運休になっていたのです。

駅の椅子で途方に暮れました…

f:id:suzumetravel:20191217145110j:image

しばらく待合室でうなだれ、気を取り直してタクシーで空港へ。日本含め一人で初めてタクシーに乗りました。(カードで)35000ウォンの出費に…

タクシーで30分弱、23時過ぎに清州空港に到着した時には本当に安心しました。

1日目同様空港到着ロビーの椅子で横になりました。この日は職員の人に声をかけられることも無かったです。
f:id:suzumetravel:20191213155735j:image

翌朝5時過ぎに喧騒で目が覚めました。国際線は1日6本だけですが、国内線はチェジュ島行きの飛行機が多く飛んでいます。


f:id:suzumetravel:20191213154753j:image

帰りの便は運良く窓際の席でした。清州空港を飛び立ってすぐの様子。
f:id:suzumetravel:20191213155444j:image

この日も天気は良く、朝鮮半島の海岸線を見ることができました!この絶景に、旅の疲れと昨夜のアクシデントも癒された気がしました。

 

(3日目〜4日目おわり)

(韓国一人旅編おわり)